担当した大学の英語科目

鹿児島大学共通教育(1,2年生対象)で

BBC・CNN 英語リスニングと世界事情」2009年度後期
1999年度に,板倉が主宰する学内WGが,鹿児島大学の全キャンパスで,BBC Worldの学内LANストリーミンング配信(世界で初めて)を開始し,同時にCNN International の配信(初めてかどうか未確認)も開始していたが,アメリカ人教員からそれをもっと活用すべきだという提言があり,そのアメリカ人教員と共にこの科目を立ち上げ,担当した。(この学内LAN配信は10年以上続いたが,受信料が負担となって2010年度で打ち切られた)

英語コアU」2010年度前期
英語教員に「英語の見える化」を見ていただくために,水産学部1年生のクラスの1つを英語教員と一緒に担当し,15回の授業のうち10回を板倉が受け持った。その様子をもう1名の英語教員が全てビデオカメラに収め,大庭まゆみ先生に送って見ていただいた。これが,水産学部の「実用英語科目」での「英語の見える化」の採用に繋がった。

英語コアR」2014年度後期
水産学部生の1年次での英語教育のさらなる改善を模索するために,担当のブルガリア人教員にお願いしてチームティーチングをさせていただいた。15回の授業のうち,最初の4回を板倉が担当し,残りの各回は約40分を板倉が担当した。100%を担当した訳ではないこともあり,学生の英文に取り組む姿勢のコントロールの難しさを感じた授業であった。

英語再入門コース」2013〜2015年度
鹿児島大学全体のAO入試(推薦入試の新しい形)入学者向け補習授業の英語を,英語教員と2名で担当した。板倉が「英語の見える化」で授業し,英語教員には発音指導をしていただいた。6〜8回の授業回数であったが,受講生は熱心に取り組み,生き生きとしていた。基礎学力以上に取り組む意欲が大事であると感じた。
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水産学部(1〜4年生対象)で

実用英語科目」 2005〜2016年度
水産学部の(理系学部としては珍しい)1,2年次の専門科目としての英語科目「実用英語A, B, C, D」ならびに水産学研究科の「実用英語S」のコーディネート(教科書の作成を含む)を担当した。

科学英語」 〜2016年度
共通教育科目ですが,3年あるいは4年次に水産学部教員が担当します。板倉の分野では,卒論研究の一部のようにしてやっていたので,いつからなのか確かではありません。

大学院水産学研究科(修士課程)

英文輪読」2008〜2016年度
修士課程1年生を対象とした科目

Introduction to Fisheries Sciences」2008〜2014年度
留学生を対象とした,英語で行う授業
水産に関するビデオを見てディスカッションする形式で進めた。

Fisheries Food Science」2015, 2016年度
英語で行う授業だが,日本人学生と留学生が受講する。

鹿児島大学連合農学研究科(博士課程)で

英語論文作成指導セミナー」2013〜2017年度
SINET3 で琉球大学・佐賀大学とも繋いで授業を行った。丸1日の授業で,易しい物語を使っての品詞と構文の指導から始め,英語で論文を書くための知識までを講義した。受講生からは「気づき」があったと好評であった。中国人留学生からも好意的な感想文をもらった。

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授業内容および受講生の声(2015年度)はこちら
授業内容および受講生の声(2017年度)(作成中)

研究室

朝ゼミ」1988〜2015年度
休み期間を除き,ほぼ毎朝実施し,主に分子生物学の基礎を学んだ。2008年から「英語の見える化」による英語指導を加えた。2011年よりiPadを使い始め,2013年には11台とし,学生1人に1台の体制が整った(2015年度で,iPad 19台,Androidタブレット 1台,Windows10 タブレット 2台)。

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